ファルカオフットボールクラブの理念

1. サッカーを通じて、青少年を育て、世界へ羽ばたく人材を育成していくこと。
2. サッカーを通じて、地域に貢献し、地域の方々から選ばれるクラブになること。

由来

Falcaoとは、「鷹」と言う意味のポルトガル語です。クラブ創設メンバーは「大空を飛ぶ鷹のように、世界に羽ばたいていく人材を育てる」と言う強い決意を込めて、クラブの名称としました。実は、鷹には非常に面白い習性があります。

1. 何も恐れず、天敵は自分自身である。
2. 害鳥駆除などで人間とは深い信頼関係を持ってきた歴史がある。

この習性は、私たちが目指しているものと完全に一致しています。私たちは、何事にも恐れず、自分を信じてチャレンジするような人材を育てたいのです。同時に、鷹と人間の関係のように、私たちが提供するサービスを通じて「地域の方々と」「子供たちと」厚い信頼関係を築いていきたいと強く願っています。

感情を表現する力を養う

ファルカオフットボールクラブは、基本的に褒めて伸ばす指導を行っております。良いプレーは具体的に褒める。失敗をとがめるのではなく、なぜ失敗したのかを選手に考えさせ、次のアクションを怖がらずに取れるように、声かけを徹底しています。小さいころから、自分の気持ちを素直に表現して、相手に伝えることの喜びを味わってもらいたいと思います。試合に勝てば力いっぱい喜び、負ければ思いっきり悔しがる。こういった感情表現を促す工夫をしてトレーニングをおこない、自分自身に負けない心を育みます。何事にも臆することなく、自分に自信をもって発言し行動できる大人を育てていくために。

挑戦し続ける心を育む

成功する喜びを味わうためには、成功するまで挑戦しつづけなければなりません。失敗を恐れず、何度でも挑戦し、また失敗する。その繰り返しの中で、やっと得ることができた成功体験は、きっと子供の脳裏に長い間焼き付いているはずです。そしてその経験は、サッカーだけでなく、これからの人生に大きく役立つことでしょう。個々の能力より少し上のトレーニングを課し、ひとつづつハードルをクリアしていく喜びを通じて、チャレンジ精神を身に付けてもらいたいと願っています。

挨拶を大切に

相手の目を見てあいさつをする。どんなコミュニティの中でも、あいさつができると、自然と受け入れられていくものです。人と人が出会って、はじめに交わす言葉が「あいさつ」であり、そこからコミュニケーションが始まり、人間関係・信頼関係が構築されます。これから、ますますコミュニケーション力が求められる時代。そのコミュニケーションの基本となるあいさつに、私たちはこだわります。当たり前のことを、当たり前にできるように。元気なあいさつが飛び交うグラウンドをつくり続けます。

最高の仲間とともに

ファルカオフットボールクラブに集まる子供たちは、普段の生活だけでは築くことができない信頼関係で結ばれた、最高の仲間であってほしいと願っています。サッカーを通じて、ひとつの目標に向かい、それを達成しようと行動を共にし、たくさんの事を経験する。そして、喜怒哀楽、さまざまな感情を共有しながら、子供たちとともに、そこに関わるみんなで人間として大きく成長していきたいと考えています。